【デュエプレ】自然不採用 4Cゼロフェニックス デッキ解説
最速着地を目指した速攻型のゼロ・フェニックスは決まれば脅威ですが、中々安定しないデッキタイプでした。
コントロール型の構築にすることで安定した試合展開を実現し、環境デッキの一角になりました。
今回は最も主流であろう自然文明無しの4文明構成コントロール、4Cゼロ・フェニックスをご紹介します。
サンプルリスト
構築例はこんな感じのリストになります。
ランクマッチでの使用デッキの流行やプレイヤーの好みで採用カードが異なる拡張性が高いデッキタイプです。
3コストチャージャーでゼロフェニを墓地に落とし、相手の動きを妨害しながら進化元を用意してゼロフェニ降臨を目指しましょう。
カードリスト
猛菌恐皇ビューティシャン
ゼロフェニの進化元(闇)で、ハンデスとドローを持つ軽量ブロッカー。
非常に優秀なクリーチャーですが必ず4枚いるというカードでもない気がします。
ロスト・チャージャー/クルセイド・チャージャー
ゼロフェニを墓地に送る呪文。チャージャーなので貴重なマナブーストカードでもあり、クルセイドはチャージャー効果のみを使うこともできます。
ロストの枚数が多いのは構築上、多色カードが多くなるため、単色カードの確保の意味も込めてロスト4クルセイド2の構成にしています。
アクアン
言わずと知れたコントロールデッキにおけるNo.1ドローソース。
アクアン以外のすべてが手札に加える対象なので基本3ドローできます。
ゲキで蘇生できますが、ドローのし過ぎでデッキアウトしないようにしましょう。
魂と記憶の盾
大体のクリーチャーを無力化する最強除去呪文。
序盤の3コスト以下に撃ってドローするもよし、処理に困る大型クリーチャーに撃つもよしと撃つタイミングが重要なカードです。相手のデッキに烈流神のような破壊耐性持ちクリーチャーがいる可能性があるときは、無暗に唱えないよう注意しましょう。
8/26メンテナンスでDP殿堂が決まりました。1枚しか使えませんが必ず入れましょう。
聖鎧亜ジャック・アルカディアス
ビート筆頭メタトリガー。トリガーのブロッカーでありながら、登場時に2000以下を除去する効果も備えています。またこのデッキにおいてはゼロフェニの進化元(火)の役目も担っています。
枚数は構築次第ですが、採用しない理由は特にないと思います。
聖霊竜騎ボルシャリオ
3000以下除去カードに引っかからないパワーとクルセイド・チャージャーと魂と記憶の盾を持ってこれるゼロフェニの進化元(火)です。
効果よりも進化元としての役目が大きいので、その他火を含むクリーチャー、できれば火光か火闇のクリーチャーであれば代用できますが、とりあえずこのカードで間違いないと思います。
All環境であればマルドゥクスやガレックは代用候補になりそうです。
炎獄の剛魔ビルギアス
パワー6000×1体か3000×2体を処理できる除去クリーチャー。盤面によって柔軟に動けるのが非常に優秀です。
腐敗聖者ベガ
ハンデスと盾増加をするゼロフェニの進化元(闇)。
手札が少なくなってくる中盤に出し相手の手札を枯らしたり、ビート相手に対してキルターンを伸ばして息切れさせることもできます。
枚数は2、3枚程度が良いと思います。
デーモン・ハンド
説明不要。入れるなら基本4枚。
暗黒凰ゼロ・フェニックス
フィニッシャー。サファイアドラゴンと同じくトリガーをケアできる大型クリーチャー。
除去されても相手にデメリットを押し付けられるのが強力ですが、進化元が必要なのが難点。
4枚も必要なカードではないと思います。2枚入っていれば問題ありません。
竜極神
汎用性の塊。いろんな場面で活躍できるパワーカードです。
入れておいて損はないカードです。ゼロ・フェニックス召喚が望めないとこのカードで攻撃する必要があるので、多めに入れておきましょう。
まとめ
自然文明を使わない4色コントロールはサファイアドラゴンやキング・クイーンアルカディアス、ゲキメツなどのフィニッシャーに加え、ゼロ・フェニックスの登場でさらに多様な構築が可能になりました。是非オリジナルの構築を編み出してみてください。