【デュエプレ】殿堂・ナーフ情報まとめ【21/06/08】
21/06/08に公式からDP殿堂及びカードの能力調整のお知らせがありました。
本記事は対象のカードを個人的な評価も交えながら解説していきます。
インビンジブル・テクノロジー
能力調整によって強化され、青単テクノロジーというデッキタイプを確立しました。
運営によると今回の調整と今後を検討したうえでの殿堂措置ということです。
水文明限定とはいえ、コストを踏み倒す系の能力は残しておくと脅威になりかねないのでやむなしといった感じです。
今回は全体的にデッキパワーを落とす調整なので環境デッキでないにしろ、強力な青単テクノロジーをけん制する意味で悪くないと思います。
連珠の精霊アガピトス
言わずと知れたパワーカード。このカードに助けられた人もヘイトを貯めた人も少なくないと思います。調整内容は対象コストが3から2に減っており、同情するほどに大幅弱体化です。
一枚でブースト、除去、壁を実質担っていたカードですが、あまりに汎用性があったために調整が入りました。
能力で出てくる代表格のウルコスやアラゴナイトと共にデッキリストの一部が固定になり、デッキの多様性が無くなっていたので必要な調整だと思います。
調整後の対象はムルムルやエルカイオウなど。火光武者にしてアシガ・ルピアを呼び出すなんて構築もあるかもしれませんが流石に使用率は落ちそうです。
超鎧亜キングダム・ゲオルグ
アガピトスともに環境上位に君臨し続けたカード。アガピトスで出したウルコスやアラゴナイトにそのまま進化できるため非常に相性が良かったです。
盤面の処理能力が高いうえ、味方全アンタップ能力によってフィニッシャーの役割を持っていました。
弱体化には違いありませんが、アガピトスと比較するとギリギリ使えなくはないのかなという印象を持ちました。しかし、現在はクイーンやキングアルカディアスといった多色進化クリーチャーがいるので優先度は下がりそうです。
驚天の超人
終わりです。コスト増加というシンプルな変更があまりにも致命的です。
調整理由もシンプルで想定よりも強すぎたため。デメリットはあるものの3ターン目に13000 Tブレイカーの巨人が立つのが強く、運命の選択によってS.Aを付与しながら出てくることもありました。
6コストというラインは運命の選択のみならず、アルバトロスの効果範囲からも外れてしまうため環境はおろかデッキに採用されない気がしています。ジャイアントデッキに入れようとしても、現状でさえジャイアントデッキがそこまで強くないので厳しいかと思います。
まとめ
今回調整の入ったカード達を主観を交えながら評価をしました。
どれも環境上位に君臨し続けたカード達で、個人的には納得のいく調整かなと思いました。特にアガピトスは本当にどこでも見かけていて食傷気味だったのでこれを機にいろんなデッキが開発されることを願っています。
今後の環境は5cや除去コントロール、ドラゲリオンや速攻デッキが台頭してくるのではないかなと思っています。
今回はここまでです。読んでいただきありがとうございました。